2014年10月19日日曜日


ロンドン発メゾンフレグランス新ブランド、ティモシーハン エディション パフューム(Timothy Han Edition Perfumes)の『She Came To Stay(邦題『招かれた女』)』

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ティモシーハン エディション パフューム(Timothy Han Edition Perfumes)と言うブランドがデビューしました。


Timothy Han Edition Perfumesはイギリスはロンドンを拠点とするニッチフレグランス(メゾンフレグランス)のブランド。

デビュー作は上の写真の『She Came To Stay』です。
これは有名な小説にインスパイアされた作品です(新興メゾンフレグランスってこういうの多いね)。
小説シモーヌ・ド・ボーヴォワール(Simone de Beauvoir)というフランスの女性の有名作家がいるのですが、
彼女の1943年の同名小説『She Came To Stay(邦題は『招かれた女』)』からヒントを得たフレグランスです。

この香水『She Came To Stay』はユニセックスです。

ウッディ調の香りで、フージェールやシトラスなどを基調とし、
ハーバルなゼラニウム、バジル、レモン、インドネシアンクローブ、ナツメグ、シダーウッド、パチュリ、ベチバー、ラブダナム、オークモスなどが香ります。

どこまで「重たいか」が、メンズ寄りなのかレディース寄りなのかの分かれ目だと思いますが、
まあユニセックスというからにはそこまで重たくないのかも知れません。

Timothy Han Edition Perfumesの『She Came To Stay』は、オードパルファム、50mlで展開。
今のところTimothy Han Edition Perfumesのウェブサイトで購入可能です

ちなみにこの『She Came To Stay』、ロンドンの老舗セレクトショップ「ブラウンズ」での販売もされていたのですが、
なぜか2、3日で取扱い中止に。
在庫切れ?なのかな。

2014年10月16日木曜日


アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)新作香水「フィアース コンフィデンス(Fierce Confidence)」と「フィアース インテンス(Fierce Intense)」

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アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)が新作香水を発売します。

非常にマス志向な2本。苦境にあえぐアバクロですが、今後の経営の方向性が表れているのかも。

新作香水は2つあって、
「フィアース コンフィデンス(Fierce Confidence)」と「フィアース インテンス(Fierce Intense)」
というお名前。

名前から分かる通り、2002年に出た「フィアースフォーメン(Fierce for Men)」の続編です。
既にアバクロ地元のアメリカ本国では発売されておりますので、ネットで買えますよ。

初代フィアースはシャネルのエゴイストのライト版に感じられ、それほど惹かれませんでした。
そして今回もスルーするかもです。
香水の対象としては非常にマス志向であり、若者向けであるからです。
(フレグランスの完成度としては非常によくまとまっていると思います)

むしろ経営悪化のニュースが連日報道されている事の方が気になりますね、アバクロについては。
何百店も店舗を閉鎖しまくっている状況からのこの新作フレグランスであれば、
活路を「より多くの若年層を取り込む」という点に見出したのでしょうかね。
元々若者向けだし、若者に人気だったブランドがそう来るなら、
やはり若者に対するビジネスを続けようと言う意思は変わらないのでしょう。

あるいは、本質的にはリニューアルなのかな。
既存の香水に飽きてきた層に対して、中身・方向性をさほど変えずに新作を消費して貰うという。

「フィアース コンフィデンス(Fierce Confidence)」は若い男性向けシトラスフローラル


トップはシトラスアロマが強く香るエネルギッシュな香調。
パイナップルリーフ、バジル、ベルガモット、マンダリン、エレミ、梨といったシトラス周りで攻めるオープニングです。
その後カルダモン、ラベンダー、セージ、ニオイイリス、ムスク、流木の香りがほのかに香り、
最後に薄くホワイトアンバーの余韻が残ります。

これさぁ、夏の香りだよね。

「フィアース インテンス(Fierce Intense)」は元祖フィアースと似てる


上記のフィアースコンフィデンスと対照的に強く長く続く香りの様です。
まるで一時のジャンヌアルテスの(特にセクシーボーイの)様に。

元祖フィアースとさほど雰囲気は変わりません。
スイカ、潮風、セージ、ジンジャーリリー、小麦胚芽、カシミアウッド、ムスク。


何を狙いたいのか不明瞭

アバクロのフレグランスの方向性は服と同じく若者向け、マス志向と書きましたが、
強力なライバルが多数います。

その筆頭にディーゼル(Diesel)があります。
ディーゼルの方がモードやワークテイストが強く年齢層も上かと思いますが、
いかんせん香水に関してはイメージが非常に被るんですよね。

あとはここ最近のポップカルチャー志向のカルバンクライン(Calvin Klein)のフレグランスも近しいと感じます。

ライバルが新商品を他展開し、多くのフレグランス売り場を獲得する一方で、
アバクロはマスを狙いたいフレグランスであるにも関わらず、非常に目立たないなぁと感じます。

それともあくまでバックエンドは服であり、香水はエントリーモデルという位置づけなのかな。
全然調べてないのでアレですが、なんとなくもやっとする新商品です。

2014年9月28日日曜日


ブルガリ(BVLGARI)のレジェンメ(Le Gemme)コレクション発売

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ブルーベル・ジャパンさんからこんなものが先日届きました。

表紙がこんな感じ。

ほほう、ブルガリの「あれ」かな…

はい、「レジェンメ(Le Gemme)コレクション」のお知らせでした。
アメリカでも8月くらいに話題になっていましたね。


右の画像は綺麗なペリドットをかたどった「リライア(Lilaia)」。


「レジェンメ(Le Gemme)コレクション」は全6種類の、ブルガリの新作香水です。

ああ、ブルガリもついにこういうの出したんですね。

調香師はダニエラ アンドリエール(Daniela Andrier)氏。女性です。
ソルボンヌ大学で哲学を学ぶと言う才女で、なぜかその後Chanelでのトレーニングを経て、調香師の道へ。
その後は世界的な香料会社のジボダン社(Givaudan)に入社し、調香師業を続けています。
ちなみにジボダンの社長と結婚したそうです。

扱う香水は一貫してハイブランド。

ハイブランドの顧客をよく知り、マーケティングに精通し、
世界観の体現手法や価格帯などをよくわかっているからでしょう。

これまでの実績は非常に豊富ですが、
主に比較的最近のブルガリ(Bvlgari)はもちろんのこと、
ボッテガヴェネタ(Bottega Veneta)、
グッチ(Gucci)、
アルマーニ(Armani)、
プラダ(Prada)などです。

私も彼女の調香は大変好きで、
「ラグジュアリーさをほどよく演出し」、「メゾンフレグランスほど複雑すぎず」といったテイストが多いように思います。

なんていうんですかね、一流百貨店のカウンターとか、
空港の免税店の匂いというか。笑

わかりやすく華やかでわかりやすくリッチなんだけど、でも子供っぽくない。下品でない。
という感じでしょうか。

とにかくわかりやすく品の良いラグジュアリー感があるので、
香水をプレゼントするときには彼女の作品は一つの候補になったりします。

今回のブルガリのレジェンメ(Le Gemme)コレクションもその路線を外れずといったところ。
別に特段意表をついた香調なりがあるわけではないのですが、
このわかりやすい世界観は完成されているのでなかなか好きです。

しかし、、
それぞれ30mlで約20,000円、100mlで約40,000円と少々高いですね。
ボトルが高いんでしょうけど。
だったら私はメゾンフレグランス買うかなぁとも思ったり。。

2014年1月24日金曜日


【多彩】Lorenzo Villoresi(ロレンツォ ヴィロレシ)の再発香水5作品がリリース。

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Lorenzo Villoresi(ロレンツォ ヴィロレシ)の「Vintage Collection(ヴィンテージコレクション)」
Lorenzo Villoresi Vintage Collection 香水
イタリアのフレグランスメゾン、Lorenzo Villoresi(ロレンツォ ヴィロレシ)が、
ヴィンテージコレクションを発表しました。

ヴィンテージコレクションとは、過去の作品を一挙にシリーズとして再発するものです。
今後もどんどん追加されます。


Garofano(ガロファーノ)
フローラルブーケです。
ややラストにスパイスが残る、濃厚な逸品。
フローラル系のゴージャスな香りが好きな方はぜひ。


Incensi(インセンシ)
スパイシーウッディ。
フレッシュなアップル、オレンジブロッサムから始まり、
ミルラやウッディな香調に落ち着いてゆきます。


Vetiver(ベチバー)
暖かく、土っぽい、ベチバーの香りです。
ドライな香調と芳醇で湿った森の香りが入り混じります。
男性向けかな。
全体的にクミンなどのスパイスが少し効いていて、
アジアンテイストが感じられます。


Ylang Ylang(イランイラン)
こちらはイランイランの香りをメインとしたフローラルブーケです。
全体的に甘く、パウダリーさが特徴。
完全に女性向けですね。


Tropicana(トロピカーナ)
同名のジュースを思い出すネーミングですが、
本当にジューシィでトロピカルな、南国の海と風を想起させる香り。
ラストがココナッツ、ミルクで締められるところがまたベタです。
ベタですが、大変リッチな香りで、甘すぎず、大人の使用に耐える逸品かと思います。

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2014年1月19日日曜日


【パチュリ系の香水まとめ】世界で人気の最高級パチュリ(墨汁)系のフレグランス8選 メンズ/レディース/ユニセックスまとめ

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【パチュリの香水まとめ】世界で人気の最高級フレグランス8選 メンズ/レディース/ユニセックスまとめ

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パチュリは墨汁の香りのする香料です。
厳密にはシソ科の植物なのですが、墨汁に例えるのが最もわかりやすいのです。
ハーバルなウッディ香なので、香水業界では香りのベースによく利用されます。

そんなパチュリですが、ベースというよりもっと全面にパチュリ香を押し出した香りも存在します。
全体的に香りとして重たい部類に入るため、一般受けよりも、
もっと濃厚で質の高い香水を求めるユーザーに対してつくられたフレグランスです。

そんな「パチュリ香水」のおすすめを下記にまとめました。

Bond no. 9(ボンド ナンバーナイン)「New York Patchouliニューヨーク パチュリ」


発売:2013年11月
対象:ユニセックス
香調:カルダモン、ジンジャー、グレープフルーツ、ナツメグ、パープルオーキッド、レザー、オークモスなど
コメント:2011年発売の「New York Amber(ニューヨーク アンバー)」、
同じく2011年の「New York Oud(ニューヨーク ウード)」、
2012年発売の「New York Musk(ニューヨーク ムスク)」の新作として制作されました。
スパイシーで渋い味付けをされたパチュリ。
シトラスがトップから効いているので、女性にも使えます。


Kiehl’s(キールズ)「Patchouli & Fresh Rose(パチュリ&フレッシュローズ)」


発売:2013年10月
対象:女性
香調:マンダリンオレンジ、ベルガモット、ローズ、パチュリなど
コメント:キールズの「Aromatic Blends(アロマティック ブレンズ)」コレクションの新作。
女性向けのシトラスフローラルを、パチュリが引き締めています。
男性にとっては、フローラルが少しきついかな。おすすめはできません。


Atelier Cologne(アトリエ コロン)「Mistral Patchouli(ミストラル パチュリ)」


発売:2013年
対象:ユニセックス
香調:グレープフルーツ、ブラックペッパー、スターアニス、アイリス、お香、ゼラニウム、パチュリ、ベンゾイン、ベチバー
調香師:Jerome Epinette(ジェローム エピネット)
コメント:シトラスからスパイシーなウッディに変わります。パチュリと名前にありますが、このオリエンタルな香りの融和を楽しんでください。


Floris(フローリス)「Patchouli(パチュリ)」


発売:2013年6月
対象:女性
香調:ココナッツミルク、バイオレットリーフ、セダーウッド、アンバー、フランキンセンス、ラブダナム、ミルラ、バニラなど。
コメント:とにかく甘く、フィグっぽいもったりした重さが特徴です。全体的にフレッシュ感からほど遠く、香水が好きな人はむしろそれがはまる要素になるでしょう。


Montale(モンタール)「Patchouli Leaves(パチュリ リーブズ)」


対象:ユニセックス
香調:パチュリ、バニラ、アンバー、ムスク、ラブダナム
コメント:パチュリを基調としながら甘さとウッディを際立たせた逸品。パチュリとかウッディ系香水の一つのお手本みたいな作品です。
結構前から発売され、世界の香水マニアの間で人気が継続している香水です。
調香師はPierre Montale(ピエール モンタール)氏。


Bond no. 9(ボンド ナンバーナイン)「Harrods Oud Patchouli(ハロッズ ウード パチュリ)」


発売:2011年11月
対象:ユニセックス
香調:アルテミシア、サフラン、ミルラ、パチュリ、ローズ、ゼラニウム、アガーウッド(ウード)、ムスク、アンバー、レザー、サンダルウッド。
コメント:ややスパイシーながら、完全にウッディに振り切ったド渋い逸品。とは言えいちおうユニセックスとして制作されたようです。
ちなみにこちらは高級百貨店ハロッズの限定品。そうは言ってもネット上で買えますが。日本の百貨店は置いてないところが多いですね。スワロフスキー付き限定ボトルは7万円ぐらいします。


Reminiscence(レミニセンス)「Inoubliable Elixir Patchouli(イノーダブル エリクシル パチュリ)」


発売:2007年
対象:女性用
香調:バージニア産セダー、ジャワ産パチュリ、ハイチ産ベチバー、オーストラリア産サンダルウッド、フランキンセンス、マダガスカル産バニラ、トンカビーンズ、トルーバルサム、ムスク。
コメント:フランスの知る人ぞ知るフレグランスメゾンより、オリエンタルウッディ香水が2007年に復活しました。
オリジナルは1970年のリリースです。世界中の香水マニアの間で話題となりました。ウッディ色が強いにも関わらず、女性受けのよい作品です。


Reminiscence(レミニセンス)「Eau de Patchouli(オー ド パチュリ)」


発売:2009年5月
対象:女性
香調:バージニア産セダー、オーストラリア産サンダルウッド、アンバー、ブルボンバニラ、ベネズエラ産トンカ、ジャワ産パチュリ、タイ産ベンゾイン、ラブダナム、ムスク。
Virginian cedar and Australian sandalwood. A heart includes amber, Bourbon vanilla, Tonka from Venezuela, Java patchouli, benzoin from Siam and labdanum, while a base features strong, oriental accords and musk.
コメント:女性向けオリエンタルウッディ。
上記のレミニセンスのパチュリ香水「Inoubliable Elixir Patchouli(イノーダブル エリクシル パチュリ)」のあとに発売されたものです。
より軽く一般層に受けるつくりになっております。変に他の香料を追加したりせず、シンプルに希釈したような香調です。



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2014年1月17日金曜日


Jardins D’Ecrivains(ジャルダン デクリヴァン)の香水まとめ。

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Jardins D’Ecrivains(ジャルダン デクリヴァン)の香水まとめ。

Jardins D’Ecrivains(ジャルダン デクリヴァン)はこんなブランド


Jardins D’Ecrivains(ジャルダン デクリヴァン)はフランスのメゾンフレグランス(ニッチフレグランス)ブランド。
もともとキャンドルを制作しており、2012年からはフレグランスもリリースし始めました。
ちなみに調香は本人で、しかも独学とのこと。

また、悲しい事にJardins D’Ecrivains(ジャルダン デクリヴァン)の作品は日本に公式には入荷予定がありません。
海外サイトで買うしかないね。

これまでリリースしたフレグランスは以下の4点です。

「Orlando(オーランド)」
「George(ジョージ)」
「Gigi(ジジ)」
「La Dame aux Camelias(ラ ダム オー カメリアス)」
「Wilde(ワイルド)」



「Wilde(ワイルド)」

2013年10月発売。
この香水「Wilde(ワイルド)」は、もったりとした粘性のあるフローラルウッディ。
ベルガモット、レーズン、フィグ、カーネーション、茶、オークモス、べチバーなど。

※こちらの記事もご参考に。
Jardins D’Ecrivains(ジャルダン デクリヴァン)の香水、2013年新作「Wilde」発表。超レア日本未入荷作品。



「Orlando(オーランド)」


2013年7月発売。
こちらの香水「Orlando(オーランド)」はシトラスにスパイシーなウッディが香る逸品。
お酒に似た香りがします。
香料はオレンジ、ジンジャー、ピンクペッパー、クローブ、パチュリ、アンバー、ガイアックウッド、ぺルーバルサム、ムスクなど。



「Gigi(ジジ)」


2013年1月発売。
この香水「Gigi(ジジ)」はフレッシュなフローラルな香りです。フレッシュさはすぐ消え、女性らしいフローラルが顔を覗かせます。
香料はカットグラス(刈り取った草)、オレンジブロッサム、ネロリ、チュベローズ、ジャスミン、ブラックカラント、サンダルウッド、ホワイトムスクなど。



「George(ジョージ)」


2012年10月発売。
この香水「George(ジョージ)」は、
シトラスが香るのもつかの間、すぐに渋いウッディが現れます。
非常に濃厚で、重めの香りが好みの方にはぜひ試して欲しい逸品。
香料はネロリ、ベルガモット、ヘリオトロープ、コーヒー、タバコ、ホワイトムスク、ぺルーバルサム、ミルラなど。



「La Dame aux Camelias(ラ ダム オー カメリアス)」


2012年12月発売。
香水「La Dame aux Camelias(ラ ダム オー カメリアス)」は、カメリア(ツバキ)の花がテーマ。フルーティなフローラルブーケ。
香料はヴァーベナ、カルダモン、オレンジブロッサム、バイオレット、ローズ、カメリア、トンカビーン、ムスク、ケードなど。

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2014年1月16日木曜日


clean(クリーン)の香水を買える店舗(東京)

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clean(クリーン)の香水を買える東京のお店をご紹介します。

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■新宿エリア(JR新宿駅)
・伊勢丹新宿店 本店
1階にあります。

・新宿高島屋
8階のBals Tokyo(バルス トーキョー)にあります。


■有楽町・銀座エリア
・銀座三越
1階、正面入り口入ってすぐの場所にあります。

・阪急MENS TOKYO
1階にあります。

・六本木ヒルズ内
ヒルサイド1階と2階にあるセレクトショップ、
「estnation(エストネーション)」に置いてあります。

・新丸ビル
4Fの「QUOMIST(クオミスト)」に置いてあります。


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2014年1月15日水曜日


【花とブランデーな香水】By Kilian(バイ キリアン)の新作香水「Vodka on the Rocks(ウォッカ オン ザ ロックス)」

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By Kilian(バイ キリアン)の新作香水「Vodka on the Rocks(ウォッカ オン ザ ロックス)」がリリースされます。


早くも限定品のリリース

フランス発のフレグランスメゾン、By Kilian(バイ キリアン)が、香水「Vodka on the Rocks(ウォッカ オン ザ ロックス)」をリリースします。
ボトルはこちら。


ユニセックス(男女兼用)香水です。
By Kilian(バイ キリアン)のモスクワのブティック限定の商品だそうです。
モスクワ限定でウォッカって名前がまたストレート。

2013年10月にリリースしたニューヨークのブティック限定のものは、
Apple Brandy(アップルブランデー)」でしたからね。
日本限定品がでたら「NIHONSHU」とかやって欲しいですね。麦とか香料に入れて。


調香担当

調香を担当したのは、前作と同じく調香師シドニー ランセスール(Sidonie Lancesseur)氏(女性)です。


香りは重厚なスパイシーフローラル

香りはクールなスパイスにフローラル香がメインとなり、ラストはレザーで締めくくられます。
具体的にはコリアンダー、カルダモンなどのスパイスに加え、ローズ、リリーオブザヴァレーのアコードなどの重厚なフローラルがしっかり香ります。
その土台をオークモスやアンブロキサン、サンダルウッドなどが担うという構成。
ああ、ブランデーっぽい…

By Kilian(バイ キリアン)の新作香水「Vodka on the Rocks(ウォッカ オン ザ ロックス)」は、
50mlのEDP(オードパルファム)として、2014年2月より展開開始。

限定品ですが、世界中のECでちらほら見かけます。


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2014年1月12日日曜日


【香水の隠れ家】新宿バーニーズニューヨークの地下1階のレア香水売り場がすごい

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新宿の香水の聖地、バーニーズニューヨークをご紹介します。

東京・新宿で香水売り場として有名な所は間違いなく、大手百貨店の「伊勢丹新宿店」と、その隣の「伊勢丹新宿店メンズ館」です。
この2つを合わせると品ぞろえが日本有数、というか恐らく日本で一番なのではないでしょうか。

ところが、同じ新宿のすぐ近くにひっそりと、レアな香水を多数扱う隠れた名百貨店があるのです。
それが、「バーニーズニューヨーク新宿店」。その地下1階に、レアなフレグランスが多数販売されています。
1階からエレベータでしか移動できないのでご注意ください。
(以前は8階が売り場だった気がする)

こちらに揃っているメゾンフレグランス(ニッチフレグランス)は、主に以下のものがあります。
Aedes De Venustas(アエデス デ ヴェヌスタス)
Annick Goutal(アニックグタール)
Beaute de Sae(ボート デュ サエ)
Creed(クリード)
Diptyque(ディプティック)
Dr.Vranjes(ドットール ヴラニエス)
Ex Voto(エクス ヴォート)
Il Profvmo(イル プロフーモ)
L'Artisan Parfumeur(ラルチザン パフューム)
Les Parfums De Rosine Paris(パルファン ロジーヌ パリ)
Penhaligon's(ペンハリガン)
Route Du The(ルート デュ テ)
Tocca(トッカ)


また、店内の香水売り場の風景はこんな感じ。









Aedes De Venustas(アエデス デ ヴェヌスタス)のキャンドル



こちらはAedes De Venustas(アエデス デ ヴェヌスタス)の香水
少しわかりにくいですが、ボトルのキャップが面白いです。



こちらはAnnick Goutal(アニックグタール)の香水



こちらは伊勢丹など百貨店でよくみるCREED(クリード)の香水



こちらはDr.Vranjes(ドットール ヴラニエス)のディフューザー



こちらはEx Voto(エクス ヴォート)の香水
私はこのミニマリズム全開のボトルデザインが大好きです。



こちらはIl Profvmo(イル プロフーモ)の香水。かなりレアです。
最初に見つけた時はこんなとこでお目にかかれるとは思っていなかったので、驚きました。



こちらはおなじみL'Artisan Parfumeur(ラルチザン パフューム)の香水とキャンドル



こちらもおなじみLes Parfums De Rosine Paris(パルファン ロジーヌ パリ)の香水



こちらも比較的いろんなところで見る、Penhaligon's(ペンハリガン)の香水



こちらはRoute Du The(ルート デュ テ)の香水。バーニーズのオリジナルフレグランスなので、バーニーズでしか買えません。




いかがでしょうか。
個人的には、伊勢丹をライバル視しつつ、伊勢丹とは違う立ち位置で勝負しようとする気概の見える、素敵な品ぞろえでした。
Creed(クリード)やDiptyque(ディプティック)など、百貨店らしいメジャーどころの品をそろえつつも、

Aedes De Venustas(アエデス デ ヴェヌスタス)や、Dr.Vranjes(ドットール ヴラニエス)、
Ex Voto(エクス ヴォート)などの日本には全くと言っていいほど流通していない香水ブランドを敢えて揃えています。
非常に私は気に入っている場所です。

東京や近郊にお住まいの方は、ぜひこちらの売り場に出かけてみることをお勧めします。

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2014年1月8日水曜日


クロエ(Chloe)の香水まとめ。クロエ香水の歴史はローズとフローラルがカギ。

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クロエ(Chloe)の香水


クロエ(Chloe)が香水を活発にリリースするようになったのは、
コティ社へライセンスをリプレイスしてからです。
調香師は大御所、Michel Almairac(ミシェル アルメラック)氏です。

彼らが紡ぎだすクロエ香水をご紹介します。


「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」
2008年。

言わずもがな、クロエの大ヒット香水です。パリッとした、甘さのないローズがとても印象深く、日本、世界中で愛されています。
贈り物としても定着しており、若い女性の方はクロエの香水=「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」のイメージがあるのではないでしょうか。


「Chloe Eau de Fleurs(オー ド フルール)」
2009年。

3種類あり、グリーン調の「カプシン」、シャープなシトラス系の「ネロリ」、ハーバルな「ラベンダー」があります。
非常にシンプルで、クロエの「ローズ」意外の多彩さを見る事ができます。


「Chloe Eau de Parfum Intense(オー ド パルファム インテンス)」
2010年。

クロエのローズ香は残しつつ、アンバーやハニー、トンカビーンなどでオリエンタルな味付けをしています。
より甘く、重たいローズを味わいたい方のための香水。


「Love, Chloe(ラブ, クロエ)」
2010年。

フローラルに、より女性らしさ、かわいらしさを強めた逸品。
アイリスなど、フローラルブーケが好きな方に。


「Love, Chloe Eau Intense(ラブ, クロエ オー インテンス)」
2011年。

「Love, Chloe(ラブ, クロエ)」に、オリエンタルな深み、重みが加わりました。
ムスクやバルサム(樹脂)香が強く出ていて、これまでのローズが物足りない方向けの逸品に仕上がっています。


「Chloe L’Eau de Chloe(ロー ド クロエ)」
2011年。

ボトルの色がグリーンである通り、従来のローズの香りを少しみずみずしく、グリーン調によせた香り。
シプレー系と言われています。


「Love, Chloe Eau Florale(ラブ, クロエ オー フローラル)」
2012年。

「Love, Chloe(ラブ, クロエ)」の香りに、スイートピーが加わり、
よりフレッシュでライトなバージョンになりました。
香り立ちが早い分、短い時間で香りが終わりますので、使いやすい香水でもあるんです。


「Chloe See by Chloe(シー バイ クロエ)」
2012年。

クロエの他のシリーズの妹版のような存在。
フルーツの甘さと酸味が元気のよさをイメージさせます。


「Chloe Roses de Chloe(ローズ ド クロエ)」
2013年。

ローズ以外にもシトラス、フローラル、アンバー、ムスクといった、より王道のフローラルブーケとなった香りです。
これまでのクロエより、より多面的に整えられた香りです。
クロエのバラがなんとなく「お姉さん」な感じがしてしまう方は、こちらの方がとっつきやすいでしょうね。


「Chloe See by Chloe Eau Fraiche(シー バイ クロエ オー フレーシュ)」
2013年。

ボトルはほとんど同じですが、「Chloe See by Chloe(シー バイ クロエ)」の新バージョンです。
2013年1月に出たばかりで、よりフレッシュに、春らしい香りを意識したとはいえ、フローラルブーケであります。
フローラルが好きな方は注目です。


46%オフの「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」はこちらの画像をクリック。